【これを見ればわかる!】失業手当受給のための手続き一覧
この記事の続きになります。
失業手当を受けるには色々やることがあるんです!
本テーマに関しては
海外帰りの駐妻、駐夫さん向けの記事になります。
別ケースになると諸々条件が異なってくるのでご自身で確認をお願いします😭
失業手当を受け取るのって結構面倒くさい・・・
私が最初に思ったことです。
大体の駐妻さんは旦那さんの扶養に入っていると思いますが、この手当を受けている間は基本的に扶養から外れる必要があります。
そして扶養から外れると自分自身で国民年金や国民健康保険への加入手続きが必要になるのです。
このブログの得意分野、、、、
そう、このケースって有りそうでネットにないんですよ。まとまって書いてくれてるブログが無いので自分でまとめました。
超マイナー分野ですが、こんなことでも誰かの役に立っていたことがTwitterなどを通して分かったので自分の備忘録の意味でも残していきたいと思います。
急いで書いてますので間違いがあるかも・・・最終的にはご自身で市役所や関係各所に確認をお願いしますね😉
雇用保険受給資格者証をハローワークで受け取ったら
初回認定日の際に雇用保険受給資格者証という厚紙を受け取ります。こちらは大変重要な書類になるのでくれぐれも無くさないようにしましょう。
その雇用保険受給資格者証を受け取ったら手続きをスタートすることができます。
必要な手続きは・・・
ズバリ言います。
配偶者の勤務先に扶養削除の依頼
国民健康保険への加入
国民年金第1号への切替
大きく分けるとこの3点になります。
①配偶者の勤務先に扶養削除の依頼
雇用保険受給資格者証を受け取ったら、配偶者の会社へこの証書を提出し扶養削除の申請をお願いします。後日担当者が削除に必要な用紙を何枚か送ってくるはずなので記入して返送します。その際に保険証も返送しなければなりません。削除日はハローワーク にて案内される支給開始日になります。ハローワークへ最初に申請をしに行った求職申込日では無いので注意しましょう。待機期間中はまだ扶養に入ることができます。あくまで収入が発生した時点で扶養から外れることになります。
②国民健康保険への加入
①の手続き後に会社から資格喪失証明書と呼ばれる紙が自宅に送付されます。その紙をもって国民健康保険への加入手続きに移ることができます。
加入時期によって納める額が変わるので後から市役所から納付書が送られてきます。案外高かったのでびっくりしました。
大体月13,000円くらいでしょうか。もっと安いと思ってた・・・。
受給完了して納付額の合計も分かったらまたブログ書きますね。
③国民年金第1号への切替
保険と共に手続きが必要なのが年金です。扶養に入っている間は第3号ですが、支給を受けている間は自分自身で加入が必要になります。支払う額は年度にもよりますがざっくり16,000円/月だったかなと記憶しています。申請用紙は住んでいる自治体から送られてきました。
そしてここからはマストの手続きではないのですが、耳寄り情報です。
海外から帰国してこのハローワーク通いになった場合にもしかしたら使える制度が有ります。
国民年金保険料の免除制度です。
https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/seido-shikumi.files/LN04.pdf
本人、配偶者及び世帯主それぞれの前年所得が一定の金額以下であれば、申請者本人が免除を受けることができる制度なのですが、普通は駐在員の給料を頂いていれば対象外・・・
しかし!!ご主人の給料が現地口座支給で、日本国内で所得が発生していなかった場合、この制度を使うことができる可能性があります。審査は日本年金機構で行なってくれますので、免除の申請だけでもしてみることをおすすめします。紙一枚提出するだけ、用紙は市役所の国民年金課で受け取ることができます。
実際貰える額はいくらになる?
さて、、お気付きの通り、失業手当を受ける分出ていくお金もあることがお分かりいただけましたでしょうか。
まだ最終的な金額が定まっていないのでなんとも言えませんが、扶養から外れることで月に2〜3万程度国民年金と保険にかかっていることが分かります。このあたりもふまえていつどのタイミングで受給するのが良いのか、どの時点で日本に戻るのがベストか、プランを考えられるといいですね。
これから駐在帯同を控えてる人はこちら〜😊