駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

イギリスで妊婦になりました(後)

 

イギリスで初めての妊娠を経験したので、妊娠してから帰国に至る前のことを過去記事から色々まとめています。

 

前編はこちら!

 

結構前の話になってきたので、記憶がなくなってきてる・・・懸命に思い出しながら執筆しています。

 

前編の最後に、後編では妊娠中期以降を書きます〜と言いましたが、中期は途中から日本に帰ってきてしまったことに気付きました😂

 

ですので、この後編では主にNHSとのやりとりや退職についての手続きを綴っていきます。

 

帰国を見据えたイギリス妊婦生活

妊娠中期・エコーはたったの二回!!

 知っている人も多いと思いますがイギリスのエコーは二回しかありません!つまりお腹の中にいる赤ちゃんに会えるのは二回!少ないけど無料だから文句は言えません。

 

残りの健診ではmidwifeが心拍チェックをして終わりになります。いくら心拍を確認したからといって不安になるのは私だけではないはず・・・?

 

初回の診察時にエコーの予約を入れます。

最初のエコーは12wから診てもらえます。私の病院は予約がいっぱいで最短でも13wの日になりました。日本では6wから赤ちゃんの確認してもらえる一方で12wまで待ちきれなかったので、私は私費でエコーの申込をしました。

 

ロンドン市内はもちろんイギリス各地に拠点があるWindow to the Wombで申込ました。

Find Your Local Private Baby Scan Clinic - Window to the Womb

2回利用しましたが親切丁寧なサービスだったので2回のエコーでは物足りないと思っている方にはおすすめしたいです。

 

妊娠中期・性別が知りたい

我が家に問題が発生しました。次のエコーまでに日本への帰国が決まったのです。20wのエコーが受けられれば性別も判明して、イギリスで性別に合わせた洋服やおもちゃを買えたのですがこれでは何も買えません。それは悔しすぎる!性別知りたい!と夫に懇願し、また私費でのエコーを受けました。性別判定エコーは15w以降に予約が可能です。

 

妊娠中期・会社への報告

安定期に入った頃に上司や同じ部門の同僚へ妊娠の報告をしました。悪阻もそこまで酷くなかったからか、「全く気づかなかったわ!」と言われました。笑

仕事はしていましたがmaternity leaveを取る前に完全退職となるし、オフィスワークのため同僚にも迷惑はかけない点をふまえて、安定期に入るまでは報告しませんでした。

 

 

帰国準備

イギリス→日本への病院の切り替え方

切り替え方と書きましたが、必要な手続きはありません。イギリスの方は担当のmidwifeに「年末に帰国が決まったので今入っている予約を全てキャンセルしてください」とメッセージを入れました。OKの返事がきた以外、特に質問はありませんでした。NHSとのお別れも名残惜しいな・・・と思っていましたが、別れはあっさりしていました。笑

 

フライトの予約

妊婦での帰国となるので、念のため航空会社へ事前に連絡を入れておきました。事前に伝えておくとCAさん間で妊婦が乗っていることを共有してくださるみたいです。フライト当日はカウンターでマタニティータグを貰えるので記念になりますよ❤️

 

イギリス妊婦ラストスパート

引越しの手続きやらお別れ会やらで最後の数ヶ月は本当にあっという間に過ぎていきました。毎週末スーパーでお土産を買っていましたね。妊婦用に買ってよかったのはデカフェの紅茶くらいです。あとは日本の方があらゆる面においてはるかに充実しています。笑 あ、インフルエンザの予防接種は妊婦だと無料で受けることができますよ。近くのBootsでオンライン予約して、当日maternity noteを持参するとタダで接種可能です。

 

本帰国!

12時間の妊婦フライト

夫がアップグレードしてくれたおかげでビジネスクラスでの帰国ができましたが、それでも妊婦でのフライトは普段よりも数倍キツかったです。まずトイレが近い。トイレに近い席を予約してよかった。

 

前述の通り事前に妊婦であることを伝えておいたおかげで、かなりCAさんが体調やら食事やら気遣ってくれました。飲み物サービスの時もカフェインに気を遣ってくれたり、荷物取ったりする作業も手伝ってくれたり。とっても優しかったです。

JALさんありがとうございました!