渡航前に準備したもの・しておくべきだったもの(書類関係)
必要な書類は日本にいる間に揃えた方がラク!
4月からの海外支店への異動や留学を控えて、海外生活の準備を進めている人も多いようです。引越しの準備から生活用品を買い揃えたり、洋服を整理したり、、、VISAの申請を始めた人もいるのではないでしょうか。そんな準備に追われている中で書類関係は盲点になりがちなものの一つです。私もVISAの準備ばかりに気が入っていて、その他の書類なんて全く頭にありませんでした。笑
そんな人向けに今回は私が渡航前に事前に準備しておいたもの・準備せずに後悔したものを紹介したいと思います。
渡航前に準備して欲しいものシリーズ
パスポート書き換え
これは渡航前MUSTですが、結婚後にパスポートの姓を旧姓から新姓に変えてない人は必ず早めに手続きを済ませましょう。
このパスポート書き換えが済ませられないとVISAの申請も出来ません。
私はこの書き換え待ちのせいで1ヶ月くらいVISA申請が遅れてしまいましたので、ご注意下さい。
住民票(日本居住時のもの)
イギリスではVISAの申請で必要になりますが、余分に本紙とコピーを1枚ずつ持ってきました。どこかでイギリスに来る前の滞在先住所を証明した時があって使いました。(就活中だったかな。。。)
大学卒業書
こちらも海外で就職する際に役に立ちます。私が就職した会社では求められませんでしたが、企業によっては必要とするところもあるようです。
大体の大学で海外からの申請も受け付けてくれますが、手数料や送料が掛かってしまうこと、そして何より手間がかかるので日本にいる間に発行した方が良さそうです。
ハローワークへの申請書類一式
申請に必要な諸々は以下の記事に記載しています。
あれこれ日本にいる家族に準備してもらうのは結構大変だったので、一度海外移住先で書類を揃えてからまとめて日本に送った方がベターです。
免許証コピー
これが意外に何度か使いました。
日本から公的な書類を取り寄せたいときには必ず身分証明書のコピーが必要になるので、免許証のコピーを同封していました。
前述の失業手当受給延長申請でも身分証明書が必要になりますので登場シーンは一番多かったかもしれません。
そしてこのコピーをPDFにしておくとメールでの問い合わせ時にも便利でしたよ!
ここで私がこのPDFで助かったことを一つ。
免許証コピーを全て使い切ってしまってから免許証番号が必要になったことがありました。(無事故無違反証明書発行の際に必要になります)
その時手元に免許証があればよかったのですが、丁度Driving Licenceを申請した時でDVLAに送付をしてしまっていました。DVLAから日本の免許証が戻ってくるまで半年くらいかかるということでしたのでどうしようか考え込んでいたところ、ふとPDFで保存しておいたことを思い出しました。このPDFが無かったら証明書を発行出来なかったので、データに残しておいてよかったです。
無事故無違反証明書
知らなかったのですが、この書類は車を買った際に大活躍します。車を買わない方は不要ですが、車を買う予定の方は日本で用意しておくことをオススメします。イギリスでは車購入時に保険に入ることが義務付けられているのですが、この証明書があるだけで保険料が確か£100位安くなりました。渡航後も委任状付きで代理申請できますが、こちらも日本居住時に済ませておくに越したことはありません。
履歴書
履歴書は完全に就活用ですね。私の場合、学生時代の就活データを少し持ってきていたのですが、それが結構役に立ちました。自分の軸とか長所短所とか、また一から考えるのは大変だったので。読むだけで就活時のことを思い出すことができ、早くキャッチアップできた気がします。
無犯罪証明書
こちらは国際結婚や海外での企業を目指している方向け。イギリスでは職種(子供と関わったりする仕事・税関関係など)によって必要になる時があります。私はボランティアをする際に提示を求められました。海外からも大使館経由で発行可能な書類なのですが、なんと最大3ヶ月かかります。日本で発行するとたったの2週間で入手できるので、これは絶対に日本で発行すべきですよね。ただ提出先によっては有効期限が厳しく設けられているところも多いようですので、事前に確認しておきましょう。
見落としがちな書類たちを揃えてスムーズな移住を!
引っ越し直前は本当にバタバタしますが、日本で出来ることは事前に済ませておいたほうが後々楽になりますよ。