駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

イギリスで妊婦になりました(前)

以前ご報告した通り、我が家に新しい家族がやってくることになりました。

今は日本に帰国してしまいましたが妊娠が分かったのはイギリス

 

妊娠してから帰国に至る前のことを色々まとめていきたいと思います。

 尚、NHSや出産する病院に関することについては別記事で綴っていくつもりなので、この記事はあくまで私の妊婦生活の記録だと思ってください。出産を終えた今、思ったより時間が取れず全部記事にできるかどうか疑問ですが・・・書ける限りやってみます。誤字脱字ご了承ください。

 

妊娠前

妊活時に買ったもの

簡易版排卵検査薬と妊娠検査薬のセット

日本でも売っているようですが、イギリスのAmazonの方が品揃えは良いかも?しかも安く手に入ったと思います。排卵検査薬については反応しない月もありましたが、陽性が出た月に関しては、この簡易タイプの排卵検査薬も妊娠検査薬も両方反応しました。

 

 

妊娠検査薬

こちらはBootsなどの薬局でも売っている精度高めの検査薬です。2本しか入っていない高価なものなので、私は先に簡易版でテストして陽性が出てから使いました。私はすぐ使いたかったのでBootsで買いましたが大体はAmazonで買った方が安いです。

 

 

基礎体温計

イギリスでは体温を測ったりはしないようで、NHSでも体温については指導されませんでした。ただ、日本では妊活=体温計測必須!みたいな感じだったので、日本から婦人用体温計を持っていってました。イギリスでは婦人用体温計は売ってなかったので結果的に持っていって正解だったかな。

 

妊娠判明後

妊娠超初期

両親だけには伝えましたが、ずっと妊活を応援してくれていたので伝えられてホッとしていました。体調にほぼ変化はなく、仕事も問題なく続けていられたので、普通に過ごしていました。ただ、予定していた旅行の調整だけは始めました。元々行こうと思っていた旅行がちょうど悪阻がピークを向かえそうな時期と被っていたりしたので事前キャンセルできるものはキャンセルしました。幸いキャンセルor一定の手数料で払い戻しができる旅行が多かったので、自己負担額は2万程度で済みました。

 

ヨーロッパ駐在だと旅行を頻繁に入れているカップルも多いかと思いますが、妊活している場合は多少高くてもキャンセルフリーのホテル予約にしておくと良いです。

フライトもLCCではなかったので、手数料以外は返金されました。LCCは便利ですが、フライトの変更や欠航となるリスクが高いこともあるので、どこまで安さを取るか旅程ごとに見極めが必要です。価格差がない時はLCC以外の便も候補に入れてみてくださいね。

 

妊娠初期・悪阻に苦しむ

超初期に比べてちょっと横になって休むことが増えました。普段の生活は問題なくできるのですが、疲れやすくなってたかな。食べ物の好みに変化が出てきたのもこの頃で、冷蔵庫を空けるのが辛くなっていました。夫がいる時は料理も手伝ってもらえたので良いのですが、いない時は辛くて辛くて仕方なかった日もありました。仕事は普段通り続けていて、誰にもバレていなかったはず。一番辛かったのは通勤中でしょうか。乗り物の中って独特のにおいがしますよね。

 

悪阻のときって酸っぱいものが食べたくなるっていうのですが、私もその一人でした。でもそれ以上に日本食が食べたくて、イギリス料理は全く受付けなくなってしまっていました。フィッシュアンドチップスとかもう論外。笑 この時ばかりは毎週Natural Natural(通称ナチュナチュ)に行って、おかずを大量に購入してましたよ。食費はだいぶかさみました。

あとはプリヒル姉さんのお魚シリーズを買って踏ん張っていました。日本人好みの味に加工してくれたり、タレも付けてくれるので調理も簡単。手軽に焼き魚、煮魚が食べられるので重宝していました。日本の味に毎日感動してました。こうして悪阻に苦しむ期間をなんとか異国の地で耐えることができたわけです。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとう、プリヒル姉さん。

 

そうそう、妊娠中はカフェインを取ってはいけないので、イギリスではノンカフェインの紅茶を飲んでました。好きだったのはTWININGSのEnglish BF。アールグレイに比べるとややお値段高めだけど美味しい。残念なことに日本では販売していない模様です。

 

妊娠初期・妊婦の下着や服問題

 日本だったら西松屋や赤ちゃん本舗ですぐ買えるけど、イギリスだとどこで買ったら良いのか最初はわからなかったな〜周りの人に相談したかったけどまだ初期だから誰にも話せないのもあって、とりあえずプライマークやM&Sの衣類コーナーでゆったりめなニットやブラウスを買ったけどイマイチでした。H&Mでマタニティ服が手に入るとネットで見たので行ってみたけど質感がやっぱりイマイチでした。マタニティジーンズを£30くらいで買ったけどほとんど履かなかった😢一時帰国の予定がある人はユニクロ等で妊娠中でも着れそうなワンピース2着くらい買うのがおすすめです。ゆったり着れる長めのワンピースはイギリスでは見つからなかったので。

 

タイツはM&Sのネットショッピングで買えるマタニティタイツが使えました。質も日本製に負けず劣らずで中々破けなかった!H&Mで買ったタイツは1回で破けました。笑

 

妊娠初期・旅行に行くか否か

ヨーロッパにいるなら出産前にできるだけ旅行したいと思う人は多いはず。自己責任にはなっちゃうけど、フライト時間も長くないし、リスクのない範囲で行っても良いと思いました。妊婦さんの体調が一番!個人差もあるので自分の体調と相談しながらパートナーの方と話し合うと良いのではないでしょうか?ちなみにNHSで助産師さんに相談してもヨーロッパ内のフライトなら全然大丈夫よ〜と言われます。笑

 

私たちは悪阻があった時期は、いくら症状が軽くても避けました。旅先で万が一のことがあったら面倒だと思ったのと、これまでに割と悔いの残らないくらい旅行できてたこともあったのでそう決めました。悪阻が始まるか始まらないかくらいのタイミングで一回、もう一回は悪阻がほぼ終わったタイミングで国外へ旅行しました。

 

妊娠初期・妊婦が旅行先に持って行ったもの

EHIC

 万が一何かあって入院となった時のためにこのカードを作っていきました。詳しくはこちらの記事にまとめていますのでチェックしてみてください。

ゴミ袋 

飛行機の中で吐き気がする場合に備えて持って行きました。

 

海外保険証書

妊娠に関する診察については適用外ですが、もしもの時のために携帯していました。

 

多めの上着や靴下

妊婦に冷えは大敵なので旅行先にはあったかい靴下やカーディガンをプラスして持って行きました。

 

食べ物

私の場合空腹だと気持ち悪くなりやすかったので、ちょこっと食べられてお腹を満たせるようなお菓子やバナナを持って行きました。

 

 

妊娠中期の話は後編で書きたいと思います!