駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

ロンドンOLになったメリットを振り返ってみた

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ロンドンOLデビューを果たしてから半年が経ちました。

無事にProbation periodと呼ばれる試用期間を終え、無事に本採用となったところです!いや〜長かった🤑

 

11月に就活関連の記事をアップした時に、駐在妻が仕事をすべきかどうかメリットとデメリットを箇条書きにして整理しました。

 半年経って新たに見えてきたこともあるので、この本採用となったタイミングで改めて仕事ありきの自分を振り返ってみようと思います。

 

駐妻が半年現地で勤めて感じたメリットとは

 

英語脳の発達

単なる語学の習得だけじゃなくて、雑談とか冗談とかアドリブとか間の取り方、話し方なんかも英国風になっていく。この点が語学学校に通って英語を学ぶのとはちょっと違う点で就職する利点でもあるのかな。大体ローカル同士の会話は早くてついていけないけど、ごくたまについていける時があって、+αでちょっとしたボケとかできちゃうとその日は上機嫌。(笑)

 

欧州文化理解

前にも何回か書いたけど職場には英国以外の欧州人も沢山いて、結構国によって個性が強かったり強くなかったり。スペイン人の勢いには圧倒されることもあるけど、皆怒っている訳ではないらしい。こんな国際色豊かな環境で働けるのは今後の人生でも絶対に無いと思う。主人の会社よりも同僚の数が多いから、同僚の話をすると「いつも賑やかで楽しそうだね」と言われます😜

 

働き方が意外と自分に合ってる

以前から外国人と仕事する機会があり日本人程勤勉でないことを思い知らされていたので、こっちでの就職は正直ストレスが溜まるだろうなと想像していた。そんなことも含めて仕事を始めた訳だけど、不思議とストレスが溜まらない。日本で仕事している時は先輩への遠慮や気遣いで毎日疲れていたけど、そんなことまずない。言いたいことがある時は素直に言ってくれるからこっちも楽。上司も皆気さくな感じだし、部下の意見もオープンに受け入れてくれる。大手日系企業だけど日本のステレオタイプな上下関係は存在しなくて、日本にいる時よりものびのびと仕事ができる。

異なる環境下でも働ける自信

「海外」という場でバックグラウンドの異なる人々と同じゴールに向かって働くというのは決して簡単なことではないと思う。特に私の仕事はチームワークで成り立っているので誰か欠けてしまったらその仕事は成立しなくなってしまう。考え方の違いから時にはぶつかることもあるけど、最終的に成果物を出せた時の達成感はものすごい。。

 

飲み友達ができる(笑)

ただ友達って書けばいいんだけど、重要だから「飲み」友達としました。

やっぱり仕事終わりに飲みにいける同僚って貴重だなって思う。ちょっとした世間話から仕事の愚痴(そんなないけど)まで、家族以外に気さくに話せる存在って結構大事だったり。

 

夫とより円満な夫婦生活が送れる

ここ、すごく実感してます!仕事をする前は話す人が夫しかいないから、生活への不満とか将来への不満とか考えた時についつい夫に当たっちゃうんだよね。寛容なので華麗に流してくれてたから良かったんだけど、私が仕事してからは全くなくなった😅出張で数日不在にされても自分にも仕事があるから毎日のペースは変わらないし、寂しさも感じなくなったのは大きな成果。

 

自分の将来をそこまで気にしなくなった

 数ヶ月前まではまさか自分がこんな考え方になるとは思いもしなかったけど、こっちで仕事をしたことによってキャリアが続いたので日本での再就職も怖くなくなった。仕事を辞めるかどうか迷っている時は、なんで自分の会社に休職制度が無いんだろう・・と思うこともあったけど年間50万?くらいの社会保険料を払わなきゃいけないから、こっちで仕事するなら辞めて正解だったかな。仕事の断捨離(使い方あってるかな?)をした感じ。新卒で入った会社への執着を捨てたことにより、より良い生活とキャリアが手に入った。

 

デメリットも書く予定だったのに想像以上に長文になってしまった。

デメリットは別記事にてまた時間のあるときに振り返ってみたいと思います。