駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

イギリス人同僚と仲良くなるには

帰任が近づいてきている時に次は何を書こうと考えていたら、ふとこのお題が浮かびました。

 

職場にはイギリス人だけでなく色んな国出身の同僚がいますが、ヨーロッパ人に共通する話題といえば間違いなくサッカーです。

 

欧州人との話題作りはサッカーから

きっかけは私が持っていたマンチェスター・シティーのグッズ

 仕事していたある時、違う部署の同僚から声をかけられました。どうやら私の机の上にあったらマンチェスター・シティーのグッズが目に留まったようで、チームが好きなのか尋ねられました。仕事上で話すことはあっても、プライベートの話をするのは同じ部署の人くらいだったので突然話しかけられたのは驚きでした。

 

するとその同僚から聞いたのか、今度はこれまたそこまで接点のなかった別の同僚からSolaはシティが好きなの?スタジアム行ったことある?というように話が膨らんでいきました。そうやってSola=サッカー好き、というイメージが広まったのか、今まで話すことが無かった人、特に男性陣と話すようになっていきました。

 

皆応援しているクラブがある!

 

私の同僚の中に毎試合観に行っているような超熱心なサポーターは数少ないと思います。それでも皆推しメンならぬ推しチームがあるのです、男女問わず。

日本で例えると野球のような感じでしょうか。男性だとなんとなく好きなプロ野球チームがありますよね。そんな感覚です。

 

私は日本とちょっと違うなと思ったのは、一流有名チームのファンだけでなくちょっとマイナーな二部、三部に相当するチームのファンが思ったよりもいたということです。それは地元のチームだったり、両親がファンだから自分も・・といった理由だそうなのですが、それだけイギリス民たちはフットボール愛が強いのだと確信しました。 

 

地理にも強くなる!

 

どこのクラブにも地名が付いています。ふつうに生活していたら知りもしなかったであろう街の名前が、サッカーを見ていると自然に耳に入ってくるので覚えるのです。無意識でしたが気がついたら私は大体の地名がサッカーチームと関連付けて覚えていることに気付きました。

 

結論・郷に入っては郷に従え

イギリスに住んだらフットボールを愛しましょう。きっと今よりもっとイギリスが好きになって、イギリスのことが分かるようになるような気がします。