【2019年保存版】ライアンエアーを賢く利用しよう
ライアンエアーは本社をアイルランドに置くEU内でもメジャーなLCCです。
イギリスに住んでいる人も乗ったことある人は多いはず。
ライアンエアーについて
どこを拠点に飛んでいるの?
ライアンエアーはハブ空港としてアイルランド・ダブリン空港とロンドン・スタンステッド空港をベースに飛んでいます。ロンドンで言うと、スタンステッドの他にもルートンから飛んでいる便もありますので予約時には注意しましょう。
ロンドンの空港の概要についてはこちらを参照下さい↓
何と言っても安い!けど独自のルールがいっぱい
ライアンエアーの凄さは何と言っても安いこと。それに加えて地方路線も飛ばしているので、大手航空会社が飛ばしていないところにも直行便で行くことができるのはとても魅力的です。
シートは狭い?
LCCと聞くと狭い機内をイメージする人も多いのでは?個人的な感覚ですが、2時間前後のフライトではあまり気にならない程度の狭さです。足元に荷物を置く場合は別ですが、日本人標準サイズであれば問題ないかと思います。
ライアンエアーに乗って旅行する際の注意点
飲み物サービス・座席指定・一定以上の手荷物持込は全て有料です
LCCの中でもコスト削減を徹底しているライアンエアー。飲み物が有料である航空会社は多いので不思議ではないですが、機内持込可能なスーツケースを持っていくのもお金がかかります。
機内に持ち込めるのはこのサイズ。わかりやすく言うとちょっと大きめのリュックくらいです。判断基準としては前方座席の下に入るくらいとのこと。
それ以上の荷物を持っていく場合はチケット購入時にオプション購入しましょう
預け荷物・機内持込荷物共に事前に購入することが必要です。チケット購入時かチェックイン時にしか購入できないので、チケットを買うときに一緒に購入した方が無難でしょう。ちなみに、ピークシーズンは預け荷物・機内持込荷物共に売り切れになる可能性があります。我々も前回の旅行で初めてその経験をしました・・・
エキストラの荷物を購入できなかった場合、残念ながら上記のバッグに収めるしかありません。3泊以上の旅行でこのバッグの大きさはかなり辛いと思うので、出来れば早めの購入をオススメします。
搭乗券の印刷を忘れずに!
EU以外のパスポート保持者は後述のVISAチェックを受けるために印刷した搭乗券が必要になります。最近はスマホに航空券を保存し、ペーパーレスで搭乗できるのが普通なのでつい忘れがちです。ライアンエアー独自のシステムなので、是非覚えておいて下さい。
空港に着いたらVISAチェックを受けましょう
空港に着いたらまずVISAチェックスタンプをもらいましょう。ヨーロッパ人は不要なのですが、我々日本人は必ずチェックインカウンター近くの専用窓口にてこのVISAスタンプをもらう必要があります。
上の写真のようにRyanairのカウンターには大きなサインが出ていますので初心者の方もすぐにわかるはずです。
ここで一つ注意点があります。ライアンエアーの拠点以外の空港では通常VISAチェック専用カウンターがありません。つまりチェックインカウンターの列に並ぶ必要があるのです。預け荷物がなくてもチェックインカウンターの長蛇の列に並ばなくてはならないので、20分〜30分待つことになります。その点も踏まえて空港には早めに着くようにしましょう。
機内販売で飲食物を買いたくない場合は事前に空港で購入を
機内サービスはもちろんありませんので、機内で飲むペットボトルの水は軽食は事前に購入するのが良いでしょう。
LCCでも遅延・急なキャンセルだとこれも対象!
先に言いますが読まないと損です。EU住みの人であれば尚更損。でも意外に知らない人が多いのが実情です。Ryanairで£10で買った航空券でも、何倍もの補償金が出る可能性があるなんて日本では信じられないですよね。