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「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

ロンドンまでの航空券を買おう⭐︎20社以上乗った私がオススメするエアラインを紹介します

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ロンドンまでの航空券を購入しよう

航空券、適当に選んでいませんか?

留学やワーホリ、海外移住が決まってから、手配しなければならないのが渡航のための航空券。そういう時に限って準備に追われて忙しくて、調べるのが後手になったりしてしまいますよね😥

一方で、航空券は日が経つにつれてどんどん高くなっていきます。最終的には航空券サイトで見つけた最安値のチケットを慌てて買う人もいるはず。

 

でも、待って。

その航空券、本当にお得ですか?

 

エアラインによっては、預け入れ荷物の個数が違ったり、手荷物許容量が異なったり、直前まで座席指定ができなかったり、乗継時に違う空港へ移動しなければならなかったり、、、安い航空券にはそれなりの理由があることも多いです。

 

なぜそんなことを知ってるか、、それは私の親が航空券マニアだから。学生の頃から色々吹き込まれたおかげ(?)で、月1の出張の度に色々なエアラインを調べ、実際に搭乗することでだいぶ経験値が貯まりました。

 

今回はそんな私の搭乗記を元に、ロンドンまでの航空券を手配する際にオススメしたいエアラインや経路をご紹介したいと思います。

 

ロンドン発着の飛行機は特に高い

調べてみてびっくりするのは、ロンドン線って他の国に比べて航空券が高いこと。単純に単価が高めに設定されているという点と、空港使用税が他のEU諸国と比べても高いんです。予算によって調べるポイントが異なりますので、順番にご説明していきます。

 

まずは日本ーロンドンを結ぶ直行便について見てみましょう。

 

✈️BA(英国航空)
成田、羽田ーヒースロー間をそれぞれ毎日1便ずつ
※2019年4月から関西ーヒースロー間で新規就航することが決定しました!
✈️JAL
羽田から毎日2便
✈️ANA
羽田から毎日1便

直行便の平均予算である13万〜18万が出せる人はこの選択肢の中から選ぶことになります。それ以外の人はここは飛ばしてください。

イギリスの場合、アライアンス別に見るとワンワールドの方が一日4便飛ばしていることになるので、選択肢が多くなります。

逆にドイツやオーストリア、スイスなどはスターアライアンスが強くなります。

 

次に機材とシートについて見ていきましょう。

※2019年2月現在

 

✈️BA
羽田ーB777-300
成田ーB787-9
関西ーB787-8
✈️JAL
羽田①ーB777-300
羽田②ーB787-8
✈️ANA
羽田ーB777-300


 
ここで私が見分けるポイントは3つです。


①発着地の確認
②機材の使用年数
③新シート導入の有無
 

発着地の確認

ロンドン線は羽田便が多いですが、BAは成田便もあるので、成田から遠くに住んでいる人はそこまでの交通費や時間も考慮しなければなりません。また到着地は今回のケースでは全てロンドン・ヒースローになりますが、経由便やLCCだとロンドン郊外の空港になることもしばしばあります。ロンドンには5つの空港がありますので、しっかりチェックして検討しましょう。

 

ロンドンの空港についてはこちらの記事を参照下さい✈️

 

機材の使用年数

と言いましたがマニアではないので細かくは調べません。B787やA350は最近飛び始めた機材で、シートも綺麗な状態であることが多いので、この中で言うとB787がオススメです。

 

新シート導入の有無

機材が古くてもシートの改修を行っているエアラインも多くありますので、こまめに情報をチェックすることをおすすめします。私は航空券を買う前にその便に乗ったブロガーさんの搭乗レポートを確認しています。

 

 

次は直行便以外のケース(価格重視型)を見ていきましょう。

 

検索にはSkyscannerを使用します。

 

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 直行便はやはり最低でも13万はしますね。

今回は最安値での検索をしていくのでチェックから外します。

 

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最安値で出てきた2社です。

中国東方航空と中国国際航空です。

1つ目はかなり安いですが、よく見ると上海で空港移動する必要があります。

日本でいうと成田ー羽田間のような感覚ですが、知らない土地で空港移動をするのは非常にリスクが高いです。

更に今回のケースでいうと待機時間が長く、現地で一泊しなければならないようです。ここが表には出てこない航空券以外の出費になります。

 

以上のことをふまえると、この選択肢を取る方は少ないかもしれません。

 

検索結果をみていくと私のオススメが出てきました。

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香港をベースにしているキャセイパシフィック航空です。

ANAやJALと同様5スターエアラインを獲得し、シンガポール航空に続いてアジアを代表するエアラインに成長しています。

 

この場合LGW(ロンドン・ガトウィック空港)に到着するので「ヒースローじゃないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、実はLGW路線には新機材であるA350を飛ばしていることがおすすめのポイントです。

 

経験論からするとヨーロッパよりアジアの方が安心して乗り換えができるという面もあります。

 

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同じくらいの値段でヒットしたのが韓国のエアライン、アシアナ航空。

大韓航空と並ぶ韓国の2大航空会社の一つです。スターアライアンスに加盟しているのでANAのマイルが貯まります。ANAは韓国路線は自社便を飛ばさずアシアナ航空に任せてコードシェアという形を取っていますね。

オススメのポイントは羽田・成田・関空だけでなく地方便も充実しているという点

です。ですので地方から来る人は東京まで出てこなくても仁川で乗り換えれば良いという大きなメリットが存在するのです。

 

 現在就航している日本国内の都市は以下の通りです。

羽田・成田・関西・福岡・千歳・沖縄・名古屋・宮崎・仙台

 

これだけの都市に就航していれば、わざわざ東京まで出る必要がありませんね。

 

実際にロンドンまでの航空券を調べながらオススメのエアラインをご紹介しました。

是非調べてみて下さい〜!