駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

【プレ駐妻に実践してほしい!】赴任前に準備すべきこと3選

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夫の駐在の内示が出たらあなたはプレ駐妻

海外赴任の内示は国内異動よりも早めに告げられることが多く、早い企業ではおよそ1年前から、遅い企業でも約3ヶ月前から内示が出るようです。駐在が決まってあなたは何を思いますか?きっと新天地での新生活に憧れる反面、心配事も多いのではないのでしょうか。

 

今回はそんなプレ駐妻にオススメしたい、赴任前に実践してほしいこと3選を紹介します。

 

赴任前に準備すべきこと3選

 

1 語学力を身につけよう

私の知り合いの駐妻さんはここで最初の壁に当たっている人が多いです。上手くコミュニケーションが取れないことは現地でのストレスにも繋がっていきます。

日本にいる間に少しでも現地語に対応する耐性を付けておくとスムーズに海外生活をスタートできるかもしれません。カザフスタンに駐在になった友人は出勤前に英会話カフェに通っていました。

 

2 社交性を磨こう

駐在仲間のうち、最初から友達だった人はまずいないでしょう。つまり、転勤して「はじめまして」の人が殆どです。駐在仲間には日本人もいれば、お子さんが現地校に通ったりすると日本人以外の駐妻コミュニティにも触れることになります。これは自論ですが、語学力がなくても社交性があればカバーできる部分は多いと思っています。

私自身職場では日本人と話すよりもイギリス人と話すことの方が多いのですが、最初は皆挨拶程度だけで話しかけてくれませんでした。そこで自分から話題を提供してちょっとしたを雑談するように働きかけるようにしました。すると案外話が弾み、日本人以上の付き合いになっていきました。これはきっと駐妻コミュニティでも同じはず。次また会った時にはあちらから声をかけてくれるようになります。 

 

もし外国人の話すことに抵抗がある人がいたら、日本人以外の人と話す訓練をするのが一番です。私は外国人が沢山参加するイングリッシュキャンプというボランティア活動に参加し、1日2日でコミュニケーションを取って協力し合う機会を得ていました。駐在が決まる前から参加していたのですが、今となっては凄く役に立った経験だと振り返っています。

 

3 その国の文化や歴史を学習しておこう

例えばですが、イギリスは4つの地域から成り立つUnited国家で、それぞれ話す言語が多少異なります。日本人からするとどの地域の出身であっても気にせず「イギリス人」と呼ぶでしょう。でも実際話してみるとイギリス人はそう言う風に自分を表現しないのです。興味深いでしょう?イングランド出身の人はイングランドと言いますし、ウェールズ出身の人はウェールズ出身と言います。よく考えてみると、W杯で見るチームもイギリスではなくイングランドですよね。これは歴史的な背景が影響しているのですが、その背景(中世ヨーロッパ時代の話にまで遡りますが)を知ることでイギリス生活がより一層面白くなります。背景を知れば国旗の成り立ちとかもわかりますしね。

 

これはあくまで一例に過ぎないのですが、その国のことを知ることで見えてくる人柄だったり、習慣だったり、些細な気付きがあるものです。その気付きが沢山あればあるほど、駐在生活を楽しく過ごすことができるはずです。

 

早めに準備をして楽しい駐在生活を送ろう

私もそうでしたが赴任前は手続きが多く相当バタバタします。ですので今回紹介した3つを実行するのは難しい方もいるかと思います。まだ赴任まで時間がある方は是非実践して欲しいのですが、時間が無い方はこの3つを意識して生活してみて下さい。だんだん渡航が待ち遠しくなって来ますよ!