駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

イギリスに来て気づいた事①

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イギリスに来てしばらく経ったので記憶の新しいうちに気付いたことを纏めておこうと思います。

 

こちらでは駐在先としてイギリスでよかった点を書いてみました。

 

 

食事は意外と何とかなった

正直イギリスに対して全く良いイメージがなかったので、食事がここまで普通に食べられるとは思っていませんでした。日本ほど美味しくはないけど、全然不味くないし、スーパーで売っているものもちゃんとしているし、小包装されていることが多いので衛生面も心配ないし、、、あまり期待していなかったのが良かったのかもしれないけど。あ、でも外食はしなくなったかも。そんなに美味しいわけでもないのに高いから、自然と自炊メインになります。笑

 

 

謝罪ができる

今まで海外と仕事をしてきた上で、日本人は少しでも何かあるとすぐ謝る習慣が付いているけど、欧米人だったらまず謝るってことができる人は殆ど見たことがなかった。だけど実際にイギリスに来てみて、意外にI apologize... って言える人が多いことに気がついた。それもビジネスパーソンではなく、スーパーのおじちゃんとかバスの運転手さんとかも。。これが民度の高さなのか?!って思うこともしばしば。もちろん日本ほど素晴らしい対応はしてくれないんだけど、よくあるアメリカ人みたいに絶対に非を認めないようなことは今のところイギリスでは経験してない。

 

目上の人を尊重する

日本に似てるなぁと思うことの一つ。英語一つとっても目上の人に対してはアメリカよりも丁寧な言い回しを使うことが多いと感じるし、Bossを敬う文化もイギリスにはある。皇室文化から来ているのか、階級や職級を重んじるのもどことなく近い気がする。

 

階級によって好みが分かれる

かなり分かりやすい例がサッカー。夫の影響で観に行ったことがあるけど、観客が日本で言う競馬場にいるような人たち。女性の観客もいるけど大体がカップルか集団の一部。Jリーグで見るような女性同士なんてまずいない。ジャージみたいな格好をしている人もいて、日本での位置付けとの差に驚いた。

一方でラグビーやテニスは割と上流階級の人が楽しむスポーツ。ウィンブルドンでドレスコードがあるのは皆知っている話だし、観客の身なりも全く違う。女性ならワンピースと帽子を身に付けている。前述では日本に似ていると言ったけど、この点は日本とは大きく違うと思う。好みのスポーツを聞くとその人の階級がわかっちゃったりする。

 

公園に花が多い

イギリスは本当にガーデンが好きなんだなと思った。ロンドンの街中でも公園の花壇はしっかり手入れされているし、そこら中で花屋を見かける。ガーデンショップに売っている花瓶もすごく充実しているし、見ていて飽きない。花はイギリス人にとって身近な物みたい。私もこっちで住むようになってから花を楽しむようになった。何より日本と比べて安いから気軽に買うことが出来る。綺麗だなと思った花を買って生けるのがちょっとした楽しみの一つ。

 

休日が少なすぎる

日本の休日が多いのは有名な話だけど、それにしてもイギリスの休日は少なすぎる。8日なんてありえない、と思っていた。でも、仕事をしてみれば残業は殆どないし、皆2〜3週間の休暇なんて普通に取っているし、イギリス人にとっては祝日は8日でも十分なんだなと理解できた。

 

アメリカ英語とイギリス英語の違い

今まであんまり意識していなかったけど、アメリカ英語に慣れていた私が聞き取りづらいなと思っていたのはクイーンズイングリッシュだった模様。最初はパブでドリンクをオーダーしても全く聞き取られず、こっちも聞き取れず苦労したけど、私の英語が完全にアメリカ英語の発音だったから。少し経って発音の仕方を変えるように意識するとそれとなく通じるようになった。仕事していることもあって少しずつブリティッシュになってきた、と思う。けど、アイリッシュアクセントはまだまだ特訓が必要だ。

 

もっと気づいたことがありそうだけど、いま思いつくのはこんなところ。

 

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