駐妻海外就職への挑戦〜面接から内定まで編〜
今回は面接時の様子や服装、そして内定までのプロセスについてご紹介したいと思います。
面接直前に気付いてしまった・・・
CVを提出してから面接までの間は英語面接に時間を費やした訳ですが。。。
(英語面接については以下の記事をご参照下さい🙂)
面接の準備を進めている中で私気付きました。
服がない!靴がない!!
日本にいる時も就活のことを考えていなかった訳ではないのですが、服装までは頭が回らなかった。。。ということで慌ててPrimarkに駆け込みました。
残念ながら適したスーツが見つからず、M&SやH&Mへ。
そこでもこれといったアイテムが見つからず最終的にZARAで上下購入しました。
面接時はリクルートスーツを着るべきか
派遣会社の担当者には日本的な就活と同じ真っ黒のスーツで行くようにと言われましたが、それでは今回の就活でしか着れなくなってしまうので灰色のジャケットで落ち着いたデザインのものを選びました。
ブラウスもオフィスカジュアルですが普通に色が付いたもの(緑とか)を着ました。パンプスも日本から持ってきたちょっとラメが入ったものを履きましたが、全然大丈夫でした。会社や職種にもよるかもしれませんが、基本的には日本で仕事中着用していたものであれば黒で無くても問題はなさそうです。
心配性の人は黒で揃えた方が無難ではあるかもしれませんが、
実際はそこまで神経質にならなくても大丈夫です!
実際の面接例
面接先は10分前に着くようにしましたが、実際面接はOn timeで始まりました。
私が受けたのは日系のみですので、ここでは日系の面接例について書いていきます。
①募集している職種の所属長、HR担当者
言語: 100%英語
時間: 約1時間
質問内容:
-Tell me about yourself
-Weakness
-What is your achievement in your career?
-How do you deal with when unexpected things happen?
-Can you work with many nationalities?
-Have you dealt with something as team?
-Do you have general PC Skills (Word, Excel, and PP)?
ちょっと前の記憶なので少々うろ覚えですが。。。こんな感じでした。
基本的には派遣会社から準備するように言われていた質問事項からの質問だったように感じています。
難しい質問はありませんでしたし、終始和やかでした。
ただ面接官が5人も居たため、最初人数の多さにビビってしまった部分もありました。新卒での就活の時と違うなと感じたのは、こういうこと(今回募集しているポジションで起こりうる出来事)が起こった時貴方ならどうする?という質問がかなり多かったです。数年社会人をしていれば良い経験悪い経験一通りは経験していると思います。
それを振り返りながら具体的なエピソードだけ簡潔にまとめておくと、より面接官の心に響く回答になると思います。
終わった後はホッとしましたが、直後にどーーっと疲れが出たのを覚えています。
なんと言ってもフル英語ですからね。当たり前と言えば当たり前なのですが、慣れないことをしたので本当に疲れました。
②支社長、所属長
言語: 日本語
-自己紹介
-ポジションの説明
-通勤時間や勤務形態に問題はないか
-筆記テスト(計算問題)
最終面接では人を見極める質問というよりかは、このポジションで働くことを前提とした質問が多かったです。ただ、こんな時どうする?の質問はここでもありました。
日本語での面接だったので、1次面接の時と比べて全くと言って良いほど緊張しませんでした。ただ、やっぱり聞かれましたよね。
面接官「駐在で来てるってことは必ず数年後には帰るんだよね?」
私「は、はい、、、」
こればかりはどうしようもない、ので素直に答えるしかないです。
が、正直私は駐在妻やワーホリの方が企業にとって辞めるリスクは少ないと思っています。永住権を持った候補者であれば転職ありきで就活しますし、大企業の肩書きだけあればいつ辞めても良いという人も多いはずです。それに比べて、私たちのような候補者は期間が限られている分、途中で辞めることは自分自身のリスクにもなります。
VISAの期間は決まっているので極力最初に決まったところに長くいるのがセオリーなはずです。面接ではそこまで直接的な表現はしませんでしたが、採用されたら最後までやり抜くということをアピールしました。
いくら日本で就活をしたとは言え、海外での就活となると緊張しました。
読者のみなさんの就活が成功しますように!