駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

駐妻海外就職への挑戦〜仕事をするべきか否か編〜

 

 

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これは渡英を決めるきっかけにもなった分析ですが、改めて書き出してみました。

青字では実際に仕事を始めてみてどうだったかを書いてます。

 

  • メリット
  1. 言うまでもなく英語力の上達 嫌でも毎日英語でレクチャーを受けているので実感はあります。
  2. ブリテッシュアクセント苦手克服 渡英時よりは少し聞き取れるようになりました。
  3. 欧州文化理解 ヨーロッパならではの社風で色んな人種に囲まれています。
  4. 「海外で働く」という今までとは異なる環境下でも働ける耐性がつく 同僚はNonJapaneseばかりですので、主張の仕方も意識的に変えるようにしています。 
  5. 社会と繋がっていられる これは大きいですね。
  6. コミュニティが広がる イギリス人の同僚が増えました。
  7. 旦那へのプレッシャーが減る(旦那もフリーな時間が出来る)お互いが縛られることなく好きなことを出来る時間が増えました。
  8. イギリスで新しい挑戦ができる 
  9. 日本に戻った時に就活でアピールができる
  10. 駐妻としての生活を充実させることができる 仕事をしているとより生々とした気がします
  11. 時間をより有効に使えるようになる だらだら家事をしなくなりました。
  12. 以上のことを習得できながらもお金を得られる(笑)素晴らしいです。

 

  • デメリット
  1. 扶養から外れる必要がある
  2. 国民年金第3号からも外れるので支給額が減る
  3. 配偶者控除も適用されなくなる
  4. 保険証もないので一時帰国しても3割負担の治療が受けられない
  5. 土日勤務になるので旦那と過ごす時間が減る 

会社によっては海外保険の適用から外されてしまったり、一時帰国の際の渡航費用が出なかったりするようですが、我が家の場合はそこまでの適用外は受けませんでした。もしその辺りまで外されてしまったら就職を見直さざる得なかったと思います。一番大事なのはこのメリットデメリットを把握して、それでも働くメリットが大きいのかどうか家族と話すことではないでしょうか。イギリスで就職できる権利は誰もが得られるものではありません。YMS(ワーホリ)でさえ数十倍と言いますからね。デメリットが多いから辞めた方が良いとは必ずしも言えないと思っています。