駐在妻のSecond Career in the U.K.

駐在妻のWork&Life in England

「働く」「駐在」「ヨーロッパ旅」をテーマに体験談や気付いたことを綴っています。今年の目標はよく働き、よく休む(リゾート地でゆっくり)こと。

人材紹介会社のリクルーターに注意!

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人材紹介会社を使う際の注意点

ロンドンでの就職活動にてお世話になったのは日系の人材紹介会社の方々です。

 

何故日系を選んだかと言うと、

帰国後も日系企業で働きたいから
そこまで給料に拘っていないから
今の自分に丁度いい環境だから

の3点が挙げられます。

日系にすると現地のリクルーターよりも低い給料で雇われる確率が上がります。最後は交渉次第かとは思いますが、ビザの期限が限られている私のようなタイプは基本的に難しいと思っていた方が無難です。それを差し引いても私は日系企業で働きたかったので、日系を選びました。

 

人材会社への登録からその後のやりとりについてはこちらに纏めています。

 

題名では注意!と書きましたが、私が実際に接したリクルーターの方々は大半良い方ばかりでした。電話でも自身のカウンセリングを丁寧に行なってくださり、面接後も必ず電話のやりとりを交わしました。ただ、相手も仲介料がかかっている為かちょっと注意が必要かなと思う時があったので、以下参考にしてみて下さい。

 

案内を受けていた雇用期間と違う

 私がリクルーターから応募した会社の詳細を聞いた時、そのポジションはPermanentを募集していると聞きました。当然そのつもりで専攻を受けていたのですが、実際企業から提示されたのはPermanentではなく3年のFix term contractでした。結果的にリクルーターから聞いている情報と違いがあったので、しっかり確認が必要が必要かと思います。

 

勤務開始日について

 こっちでは採用後即日勤務開始が基本らしいのですが、私は家庭の事情で内定から約1ヶ月後にしか働くことができませんでした。それをリクルーターに伝えたところ、即日勤務が条件なので準備が整ってから応募するように促されました。しかし、その1ヶ月の間に他の人が採用されてしまう可能性もあります。私の中でその企業は優先順位が高かったこともあり、リクルーターには即日勤務可能と説明しダメ元で選考を進めました。めでたくその企業から内定を頂くことになるのですが、改めて人事担当に1ヶ月後の勤務開始で良いか聞いたところOKの回答が。つまり、リクルーターが言っていることと企業の人事が言っていることは必ずしも一致しないということになります。リクルーターに言われる通り1ヶ月待ってたらその求人がなくなってしまっていたかもしれないので、あの時押し切って良かったです。

 

決断を急かしてくる

 内定が出てから改めて提示された契約内容についてじっくり考えたかったので、それをリクルーターの方に伝えたのですが、1日2日で返事するように説得されました。すぐに返事しないと採用会社への心証が悪くなる、内定取り消しになる可能性もある、等と言われました。他にも候補の人が多くいれば内定取り消しになる可能性もあるかもしれませんが、それでも企業側は1日も待てないの?と疑問に思います。リクルーター側が盛っているような気がしたので、企業と直接面接をするときにそのあたりも質問してみると良いかもしれませんね。

 

仲介業者は時に厄介になる

リクルーターは企業と私たち個人の間に入るため、伝えられる情報が異なったり、ちょっと歪められているのではないか、と感じることがありました。企業と直接やりとりができるのは面接しかないので、疑問に思うことはそのタイミングで直接聞くのが一番だと思います。

 

 

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